相生山で「花の天ぷら」いただきました!

名古屋市天白区の相生山緑地で23日、春の訪れとともに咲き始めた花や山菜を探し、「天ぷら」として味わう会が開かれました。

地元の自然愛好家らでつくる相生山緑地自然観察会が毎月開催している観察会の一つで、市内や一宮市から約10人が参加。

相生山は新興住宅地の中に残された貴重な緑地で、多くの市民に親しまれています。参加者は「オアシスの森」入り口から散策道に入り、自然観察指導員の近藤記巳子さんの案内で、花や植物を見て回りました。

アケビのつぼみを観察する参加者
アケビのつぼみを観察する参加者

ぽかぽかの陽気でしたが、この冬の寒さで花の咲き方は控えめ。アケビの花はまだつぼみ。それでも、かれんな紫色の花を咲かせているスミレを見つけると、参加者は「よく咲いてくれたね」と声を掛けていました。近藤さんは「スミレは細かく分けると約220種類もあると言われています。花だけでなく茎や葉の形もよく見て」と教えていました。

1時間ほど歩いたら、ナズナやヨモギ、ツバキの花などを摘み取り、その場で天ぷらにして試食。緑区から参加した須賀淑郎さんは「こんな森の中で花の天ぷらを食べるなんて初めて。すごくおいしい」と満足そうでした。

来月は27日にキミズミ、モチツツジの花を中心に観察会を開く予定です。

相生山の山菜や花を天ぷらにして味わう参加者
相生山の山菜や花を天ぷらにして味わう参加者