名古屋市環境学習センターエコパルなごや(中区栄1)で4月30日まで、折り紙でつくられた色とりどりの「生き物」が壁いっぱいに飾られています。
2010年、名古屋で生物多様性の国連会議「COP10(コップテン)」が開かれたのをきっかけに、市民団体と環境省などが始めた「おりがみアクション」プロジェクトの一環。世界中でつくられたペンギンやシロクマなどの折り紙を、未来の自分や地球へのメッセージとともに集めています。一部は東山動植物園のタイムカプセルに入れられ、「国連生物多様性の10年」が終わる2020年に開封される予定です。
今回は、昨年11月に同園で開かれたイベントで参加者が折った作品約80点を、エコパルの月間企画として展示。環境学習に訪れた子どもたちを楽しませています。
おりがみアクションはリサっちともコラボ中。「e-コト市場」の「リサっちおりがみ」コーナーから、好きな折り紙のデータをダウンロードして、動画を見ながら生き物づくりに取り組んでみてください。