読者の皆さんから〝エコなつぶやき〟を募る「エコつぶ」。その「年間大賞」を初めて選定させてもらいました。栄えある第1回受賞作は-。
ナガイモの皮は 5 ミリ幅くらいに切って片栗粉をまぶして揚げ、少量の砂糖、酒、 みりん、しょうゆを煮立て、かつおぶしと一緒にからめると上品なおつまみに。(天白区・ 主婦・67 歳)
…でした。野菜の皮を無駄にしないどころか、ひと工夫、ふた工夫重ねる主婦の知恵と意地が、ままリサに高く評価されました。賞品などは特にありません(ごめんなさい!)が、おめでとうございます!
(下の写真は編集部員が再現してみたものです)
その他の候補作品は-。
・アルミホイルを使った後は、それを丸めてゴボウを洗っています。さらに皮ごと調理しています。(熱田区・主婦・65 歳)
・プラごみを分別するのに 3 歳の子どもでもわかるように、ごみ箱にパンダのシール をはっています。子どもも「このごみはパンダのごみ箱?」と毎回考えながら分別してい ます。(天白区・主婦・36 歳)
・ペットボトルのキャップを洗い、魚のうろこを取るのに使っています。簡単にはが せます。使った後は水でサッとすすいでリサイクルします。(中川区・パート・39 歳)
・古い靴下を針金ハンガーに入れ輪ゴムで止め、隙間モップにします。(瑞穂区・学生・ 21 歳)
・ごみ分別を主人にそのつど教育してます。なかなか言うことききません。(熱田区・主婦・71 歳)
…などがありました。12月号の紙面では、このうちいくつかを、東海ラジオアナウンサーの深谷里奈さんに実行してもらいましたよ!
深谷さんには「毎日、忙しく家事をしていると、いいアイデアがあっても気づかずに日常で過ぎてしまいます。でも、エコつぶのようなところに取り上げられると『ささやかな行動もすてきなエコ活動なんだ』と再認識できてうれしくなるでしょうね。ぜひ日々をゆっくり見つめ直して、自分をほめてあげてください。そして何か発見したら、ぜひエコつぶにつぶやきましょう!」と呼び掛けてもらいました。
今後も「エコつぶ」をよろしくお願いいたします。