▼SDGsなまち・風景「あいちの郷土料理を、次世代に」
皆さん、正月に雑煮は食べられましたか?
だしの効いたすまし汁で角餅を柔らかく煮込み、餅菜(正月菜)を入れたら、最後にかつお節をぱらり(※)。全国的に「派手好き」や、味の濃い「なごやめし」で知られる名古屋ですが、なぜか雑煮は質素で具材もいたってシンプルです。
餅などを煮込む汁物が「雑煮」として全国で食べられるようになったのは、江戸時代後期(1700~1800年代)といわれていますが、尾張地方ならではのシンプルなスタイルが確立した説には、質素倹約の武士文化が受け継がれているというものや、この地方の武家には、正月に菜と餅を一緒に食べることで「名(菜)を持ち(餅)上げる」という縁起を担ぐ習わしがあった、というものなどがあります。
雑煮に使われる餅菜(正月菜)は、小松菜に近い在来の菜類であいちの伝統野菜の一つ。小松菜と比較すると葉に厚みがなくやわらかいのが特徴ですが、最近では小松菜が餅菜や正月菜としてとして売られることも多いようです。
※地域によっては鶏肉を入れることもあります。
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