▼最盛期は3,000人の女工が働き、町も繁栄
皆さん「知多木綿」ってご存じですか?知多木綿とは知多半島で生産される織物で、白無地の木綿生地のこと。知多市岡田地区は発祥の地とされ、昭和初期~30年代の最盛期にはここだけで30近い工場があり、3,000人もの女工が働いていたそう。その当時を思わせる古い町並みは今も残っています。知多木綿の始まりは古く、江戸時代初期。その後、さらしの技術が導入されると「知多晒」として江戸で評判となり、全国に広まりました。昭和に入ると工業化が進み、さらに生産数は増加し最盛期を迎えます。しかし昭和後半からは生産拠点の海外移管などで生産数が激減、現在は稼働する工場もわずかとなりました。生産数は減少しましたが、知多が日本屈指の木綿産地であることは変わらず、「知多木綿」は手ぬぐいや、浴衣などの衣料資材のほか、自動車の内装材などの産業資材として今も幅広く使われています。
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