▼SDGsなまち・風景「新たな取り組み『循環フェス＠名古屋』」
皆さん「トンボロ」ってご存じですか？
トンボロとは島と陸をつなぐ砂州のことで、もともとはイタリア語の「tombolo」。日本語では「陸繋砂州」ともいわれます。このトンボロの部分が潮の満ち引きによって現れる現象のことを「トンボロ現象」といい、限られた場所でしか見ることができませんが、西尾市東幡豆海岸ではその珍しい現象を見ることができます。
通常は海岸から約500㍍離れた場所に無人島の前島が海に浮かんでいますが、干潮の時間になり海面が下がってくると砂州（干潟）が見え始め、海岸と島がつながります。
その様子は海の中から道が現れるかのよう。「海の道」が出現するのは季節などによっても異なりますが、干潮の時刻から前後1～2時間程度。自然が生み出すなんとも神秘的な景色です。
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