リユース&リサイクルな日本酒「めぐる」の季節到来!

リユースびんを使った日本酒「めぐる」が新酒の季節を迎え、昨年12月13日に酒蔵の水谷酒造(愛西市、TEL 0567-37-2280)で見学会や試飲会が開かれました。

「めぐる」は約5年前、なごや環境大学のリユースプロジェクトなどをきっかけに誕生。名古屋市内の食品残さをたい肥にして育てた米「おかえりライス」を原料にする食品リサイクルと、繰り返し使用できる「Rびん」によるリユース、そして地酒としてのおいしさが追求されてきました。

見学会の参加者約20人は、津島市の文化会館で名古屋大学特任講師の松野正太郎さんからプロジェクトの経緯や意義を聞いた後、車で10分ほどの酒蔵へ。水谷政夫社長から日本酒のでき方や酒蔵の造りなどを説明された後、新酒の味を確かめました。

今シーズンは「淡麗辛口」できりっとした味わいとのこと。参加者は「お酒と環境」談義に花を咲かせていました。

酒蔵直販のほか、市内の一部飲食店でも取り扱いの予定。空きびんは中部リサイクル運動市民の会のリサイクルステーションに持ち込めば、1本10円で引き取られます。

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