深谷里奈のエコヂカラ!【第10回】小さな出版社の大きな決断!

お正月は地元名古屋に帰省された方も多いのでしょうか? 私は岐阜県多治見市生まれ、これまで東海地方から出たことがありません。ぬくぬくこの地で生きてます(笑)。
新年にご紹介するのは 昨年3月に岐阜県美濃市に出版社ごとお引っ越しした「mmbooks(エムエム・ブックス)」です。東京から、スタッフも一緒にです!

うだつの上がる町並みに「エムエム・ブックス みの」を開いた服部みれいさん(左)
うだつの上がる町並みに「エムエム・ブックス みの」を開いた服部みれいさん(左)

自然や体をいとおしむ雑誌「murmurmagazine(マーマーマガジン)」を出版し、女性からの絶大な支持をうけている編集長、服部みれいさんは、ご両親の出身が美濃市。5年前の東日本大震災後、編集者としてどんな本を出すのか、生活者としてどう生きるのかを考える中で、折に触れ帰省していた美濃市が大きな存在になっていました。
都会で自然を取り入れる生活を続けることはできる。でもそれも限界に来てるのではないか、もっと土に近いところで暮らしたいと決心し、美濃のうだつの上がる町並みに編集部を構えました。
いざ生活を始めると、伝統行事が旧暦で執り行われることや、顔を合わせるたびにおしゃべりをすること(1時間くらいだらだらと…!)、野菜などのもらいものの多いことなどにビックリ! しかし、そのすべてが地域をつなぐ大切な要素となっていることに気づき、仕事柄さまざまな取材に出かけていても、「自分はまだ日本のことを知らなかったんだ」とショックを受けたそうです。
美濃では新入りのみれいさん。知り合いといえばご自身の親世代。これまで東京では近い世代の人々と関わるだけだったのが、美濃にきたら交友関係の幅が広がり、今では近所の子どもから90歳の隣のおばあちゃんまで付き合う年齢層が広がりました。地域全体がゆるやかな大きな家族のよう。

店内には私も愛用したい冷えとりグッズなどが!
店内には私も愛用したい冷えとりグッズなどが!

一番実感しているのは「なんだか体の調子がいい!」。これはmmbooksのスタッフみんなが実感していて、どうしてなのか考えた結果、空気と水がきれいだから、という結論に至ったのだとか。毎日吸う空気、体のほとんどを構成する水―。言われてみれば、食べ物以上に体への影響が大きいですよね。
出版社って、東京にあるものだ、と思っていた私も、とても新鮮な思いで話を聞かせてもらいました。そして東海地方って魅力いっぱいだということも! mmbooksの皆さんのように、大きく新しく変わることは難しいですが、日々を丁寧に、新しい年を重ねていきたいです。今年もよろしくおねがいします!
雑誌の他、服部さんが選んだ冷えとりグッズや湯たんぽ、洋服、おいしいお茶もある「エムエムブックス・みの」は美濃市俵町2118−19(長良川鉄道「美濃市」駅から徒歩約10分)、営業時間は水曜から金曜が12:00〜17:00、土日が10:00〜17:00、月火定休。TEL 0575-46-8168
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fukaya_profileふかや・りな 岐阜県多治見市出身、名古屋芸術大学声楽科卒業後、1996年から東海ラジオアナウンサー。毎週月〜金16:00〜19:00に「山浦・深谷のヨヂカラ!」を担当。本コラムをラジオでお届けするコーナー「エコヂカラ」は2月3日(水)17:38ごろからの予定!

 

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